2011年10月6日木曜日

コマーシャル・フライ・タイヤーの窪田です。


はじめまして。
「コマーシャル・フライ・タイヤー」のKYOTO FLYの窪田と申します。
「コマーシャル・フライ」とは「完成品フライ」「売りフライ」のこと。
つまり、
私が生業としている「コマーシャル・フライ・タイヤー」とは
完成品フライを製作している人間、ということになります。
,
フライは主にネットで販売しているのですが、
佐々里川の「スペースウッド」さんや
「嵐山フィッシングエリア」さんでも販売してもらっているので、
私のフライをご覧になられた方もおられるかもしれませんね。
,
さて、「Fishing Lodge」は
「釣り道具を作る人たちの雑談」ということなので、
弊社のブログではあまり語らない、
フライの製作に関するあれこれを書いていこうと思っています。
           、
まずは、「ハックル」 について。
             、
写真のように私はドライフライにはサドルハックルを使っています。
現在のサドルハックルは品質が高く、
フライに仕上げてしまうとネックハックルと見分けが付かないぐらいです。
         、
では、「なぜサドルハックルを使っているのか?」
といいますと、
「同サイズのフライを大量に巻かなければならない」からです。
    、
「ネックハックル」だとせいぜい1サイズ30本ぐらいしか巻けません。 
しかし「サドルハックル」だと数百本も巻けます。
これは品質の安定に繋がります。(もちろんコストパフォーマンスもありますが・・・) 
   、    
ただし「サドルハックル」はせいぜい2サイズぐらいのドライフライしかまけません。
ですから、
このハックルは#16~#14用、
このハックルは#12~#10用、
それを各色揃えると写真のようにどんどんハックルケープが増えてしまうのです。
      、
趣味でフライを巻かれる方はネックのほうがお得ですよ!
  

0 件のコメント: