2011年9月24日土曜日

キョウトヒメフタオカゲロウ


 なおと父です.京都にまつわる水生昆虫の話です.
 キョウトヒメフタオカゲロウ,キョウトキハダヒラタカゲロウ,キブネタニガワカゲロウ等々,京都の地名がその名に冠されている昆虫は少なくありません.京都はかつて多くの高名な昆虫学者達の研究フィールドでした.
 キョウトヒメフタオカゲロウは早春,丁度渓流の解禁頃に羽化するカゲロウです.岩に登って羽化する陸上羽化なのですが,本当に水際で羽化するので亜成虫が水に落ちることがあります.フックサイズにして12から14番.同じ頃羽化するマエグロヒメフタオカゲロウに酷似していますが釣りには関係ありませんね.早春に大きめのダンで良い思いをしたことがありませんか?
 「アートに触れる2日間 in KEIHOKU」に息子のなおと(13歳)がポスター展示をします(アートとは関係ないですけれども).ご質問等は直接なおとにお願いします.でも,彼は今から調査計画を立てていますので会場にはあまりいられないかも.
http://blogs.yahoo.co.jp/hiratamiyama


2 件のコメント:

  1. 京都ネタ ありがとう御座います。
    あおう言えば 弓削川は 春先から #12です!
    だいたい #10 ~ #14 ぐらいのフライしか持ってないかも・・・

    月毎のハッチチャート期待しています(数年後) 

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  2. 奥居さん.僕も目が良くないくせにドライフライが好きなので(栃木鬼怒川ではウエットが主流なんですが),これが飛んでるといいかも.と思います.そうでもないことも多いですけど.コクブンノリト

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