2012年7月10日火曜日

ロッドビルディング その3 ガイドの取り付け

今回はガイドの取り付けです。

ガイドの位置はロッドのロッドのベンディングカーブを見ながら、
「感覚」で決めています。
メジャーは前職で使っていた「尺メジャー」。
尺貫法のほうがガイド位置がしっくり決まります(私だけでしょうが・・・)


ガイドはボンドで仮止めします。
仮止めしたままスレッドを巻いてしまいます。
接着力の弱いボンドなので、スレッドを巻いた後でも調整できます。


ラッピングの途中。
抜き糸、化粧糸(金糸)、写真だと複雑に見えますね。


スレッドを巻き終えた状態。


ロッドを専用モーターに取り付けます。
ゆっくり回転します。


スレッドのコーティングには2液性のエポキシを使います。
検量には調理用の「さじ」を使っています。


ロッドを回転させながら、エポキシを「のせる」感じで塗ります。


塗ったエポキシには気泡が溜まるのですが、
アルコールランプの熱を近づけて、
気泡を膨張させて破裂させるようにして、
気泡をなくします。

その後、24時間かけてエポキシの硬化を待ちます。
(その間ロッドはモータで回転させておきます。)


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