ナミヒラタカゲロウ
スピナー(成虫)はあまり得意ではないのですが,胸部の斑紋,腹部の模様,羽の先に色がついている等の特徴と,この時期の羽化ということで,ナミヒラタカゲロウだと思います.イワヒラタカゲロウにも似ていますが,羽化はもう少し先のはずです.ナミヒラタカゲロウは幼虫が中流の平瀬などでよく見られのに対し,成虫は源流部で見ることもあります.幼虫と成虫が見られる場所が大きく異なると感じています.こうした遡上飛行の距離が大きいのも特徴で,そのことから寿命も長いと推測されています.早春の大型カゲロウです.亜成虫とはかなり感じが異なりますね.なおと
ありがとうございます。
返信削除言われると、羽の先に色が付いていますね。
虫のどこに注目すれば分類できるのか、
勉強になります。
フライのウイングの先に色を塗れば
もっと釣れますかね?(笑)