2012年3月7日水曜日

シロタニガワカゲロウ


なおと父です.
シロタニガワカゲロウです.幼虫は顔の縁に4個の白い斑点がある,シッポが3本の「ヒラタ系」.中流域にもたくさん棲息する最も身近なタニガワカゲロウですが,似た別種がたくさんいるようです.4月くらいからだらだら長くハッチします.夕暮れに水中の石の表面に出てきてじっとしていたかと思うと,突然ダイレクトハッチします.大きさはフックサイズで14番くらい.ダンはkyotofly窪田さんが巻いたマラードウイングのフライにそっくりですね.

3 件のコメント:

  1. 顔の縁に4個の白い斑点、
    こんなところで見分けるのですね。

    タイイング教室の第2回のテーマは決まりました!
    (考えなくて済みました!)
    さて、どのパターンにしましょうかね。

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  2. 窪田さん.なおとが「シロタニは必ずぱらぱら羽化で積極的な捕食トリガーにはならないと思うけど?」とか,生意気なこと言ってます.でも生息数は圧倒的ですからね.ライズ狙いではなくて釣り上がり用でしょうね.コクブン

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  3. 「ぱらぱら羽化」をフライ用語に直すと
    「スーパーハッチは起きない」ということでしょうね。

    確かに、
    「スーパーハッチ」はアマゴたちの「捕食トリガー」になるのですが、
    羽化している虫に合わせないとフライを食わないので、
    派手なライズの割には釣りにくくなる、結構やっかいな現象です。

    その反面、「ぱらぱら羽化」だと
    アマゴたちにとっては
    「常食」として認識される(と勝手に思っています)ので、
    羽化(ハッチ)に関わらず、
    それを模したフライには常に反応する、と思っています。

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