マスタッド9672では赤矢印からベンドにかけて「平打ち加工(フォージド)」がされているのがお分かりいただけるかと思います。
TMC5263でも同じように平打ち加工されているのですが、その境界線が滑らかになっているので、実物を見てもわかりにくいです。
カタログによると平打ち加工は、
「フックの軽量化」
「フックの強度アップ」
のためだそうです。
下のマスタッド9672はポイントが甘い、
というよりか、これでは・・・・ですよね。
それでも当時はそんなことお構いなしに、
針先を研がずに使っていたものですから
「フッキングが甘いのはロッドのせい?」
なんて、見当違いをしていたものです。
一応、マスタッド9672の針先は三角形になっており、
今になって考えると
釣り人が研ぎ易いように配慮されていたんでしょうね。
予断ですが、「ケミカルシャープポイントは研いでも針先が出ない」なんて話を良く聞きますが、私は根ガカリ等でポイントが甘くなると研いでいます。
2回ぐらいなら大丈夫ですよ。
平打が軽量化・・・
返信削除ボク的には バイスにセットしやすくしてあるんだと思っていました
フライが 矢印のあたりで真っ二つになった覚えが 2度ほどあります
叩いてから熱処理をしてると思うのですがね〜
確かに TMC が出た当時「良くかかる」って言いましたね
その後発売された各社のフックも「良く浮く(軽い)(細い)」「ポイントがシャープ」 とか〜 フライ用の針だから当然ですがっ/
「◯◯巻いたらカッコ良い」てな売り文句のメーカー出ないかな・・・
フォージドってそういう意味だったんですね。
返信削除初めて知りました。(苦笑)
しかしポイントの拡大を見ると、その差は歴然ですねぇ。
フックシャープナーって必要なの?なんて思ってたんですが
こういうハリを使うとなると、重要なアイテムだったってことですね。
奥居さん
返信削除出てきますね~ マスタッド「負」の伝説!
日本製のフライフックから始められた方には
想像もできないトラブルがまだまだありましたよね。
bigforestさん
フォージドの意味はそうだったと記憶しています。
奥居さんの見解もあると思います。
フックシャープナーは今でも重要アイテムですよ。
「ポイントが甘くなったらフライを捨てて、
新しいフライに交換」と職業柄言いたいのですが、
私自身、2,3回は研いでフライがボロボロになるまで使っています。
フックシャープナーよりも「重要なアイテムだった」
アイテムに
リーダーストレッチャーがありますね。
リーダーをゴムで挟んで巻き癖を無理やり伸ばす。
ナイロンに摩擦熱を与えると強度が落ちるので良くないのですが、そこまでしないと伸びなかったんですよね
「イーアン」とか。
「イーアン」・・・奥居さんをまた刺激しそう・・・。
そもそも リーダーは 暇に飽かせて作ってたからな〜
返信削除そんなボクでも 京都では 第二世代ですらね・・・
じいさん達は今 何してるんやろ?
イーアン 昼頃にようやく延びたかな〜
袋のプリントがよく解けた・・/
だいたい 古い人曰く
「スポーツなんだから 的確にポイント付近に落として即釣る!」
「ロングリーダーなんて邪道じゃ!」
「リーダーは71/2f で十分事足りる」
作るのが めんどくさかったせいもあるけどね
ぼくも その派です