
竹フェルールの良さは、軽いとか、竿と一緒に曲がることによるスムーズなアクションなんて言われてます。確かにそれはあると僕も思います。が、僕が竹フェルールを作り理由は単なる「逃げ」です。3ピースロッドのテーパーはまだ煮詰まって無くて、思ったようなアクションになりません。バット側に長くて太いフェルールが付いてるので、2ピースロッドと同じテーパーでは全く違うアクションになってしまいます。
竹フェルールだと、フェルールも曲がるので、メタルよりはその変化が小さいんです。今回の竿は余った竹でとりあえず作ってみた竿で、テーパーをあれこれ考えることもなく始めてしまったんです。メタルを付けたら失敗することは目に見えてましたから、竹にしたわけです。まあ、そのおかげで、フェルールのトラブルで苦労してるわけですが。(苦笑)
ちなみにこの竿、竹フェルールを使っても、やっぱり2ピースとは全く違ったモノになりました。これなら、メタルで作っても良かったかもしれないな~
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